INFOPRO 2024
第21回 情報プロフェッショナルシンポジウム
INFOPROとは
INFOPRO(情報プロフェッショナルシンポジウム)とは、情報を司る専門家(Information Professional、情報専門家)のためのシンポジウムで、 企業・大学・図書館のインフォプロが集う最大のイベントです。
プログラム
※ タイムテーブル、発表・講演タイトル等は変更される場合がございます。予めご了承ください。
※ 予稿集はこちら。
2024年7月4日 9時30分〜
挨拶/発表/プロダクト・レビュー
9:30~9:40
1日目 開催挨拶及び案内
9:40~9:55
研究当事者のプロセスに沿った研究基盤
研究データ管理、研究公正の観点から
○ 前田 郁子 1)
大阪大学全学教育推進機構 1)
9:55~10:10
名古屋大学における専門分野のデータベース・ 研究データ調査
○ 直江 千寿子 1), 能勢 正仁 2)3), 新堀 淳樹 2), 三好 由純 2), 堀 智昭 2), 端場 純子 4), 大平 司 1), 我喜屋 累 1), 岡本 麻衣子 1), 相良 毅 5)
名古屋大学附属図書館 1), 名古屋大学宇宙地球環境研究所 2), 名古屋市立大学データサイエンス学部 3), 浜松医科大学附属図書館 4), 情報試作室 5)
10:10~10:20(プロダクト・レビュー)
JST英日機械翻訳システムのリプレース次期J-GLOBALについて
国立研究開発法人 科学技術振興機構
10:20~10:35
物質・材料研究機構における機関リポジトリと 研究者総覧の運用省力化の取り組み
○ 田辺 浩介 1)
物質・材料研究機構 技術開発・共用部門 材料データプラットフォーム 1)
10:45~11:00
省力で目指す業務効率化
機関リポジトリ管理の場面から
○ 伊東 洋輔 1)
信州大学附属図書館 1)
11:00~11:15
研究データメタデータの機関リポジトリ登録におけるGakuNin RDMとChatGPTの活用事例
○ 芦北 卓也 1), 阿部 修司 2), 堀 優子 1), 平野 かおる 1), 岡村 菜々子 1), 清水 敏之 1)
九州大学附属図書館 1), 九州大学国際宇宙惑星環境研究センター 2)
11:15~11:25(プロダクト・レビュー)
JDreamⅢ
シソーラス改訂に伴う機能強化のご紹介
株式会社ジーサーチ
11:30~11:45
大阪府済生会中津病院年報のインターネット公開の試み
共同リポジトリKINTOREを利用して 第2報
○ 吉原 理恵 1), 中澤 隆 1)
大阪府済生会中津病院 1)
11:45~12:00
アジア太平洋地域の高等教育機関における生成AIの役割
研究倫理教育の標準化に向けて
○ 田中 紗織 1)2), Kurinji MALAR 1)
クラリベイト アカデミア&ガバメント事業部 1), 千葉大学大学院工学研究院 2)
2024年7月4日 13時20分〜
特別講演
13:20~14:50
生成AI時代の情報専門家(インフォプロ)への期待
黒橋 禎夫
(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 所長)
2024年7月4日 15時10分〜
発表/プロダクト・レビュー/挨拶
15:10~15:25
農学系研究者の外部資金獲得と研究成果発表状況の調査に関する事例報告
○ 久保 琢也 1), 伊藤 広幸 1)2), 三宅 誠司 2)
信州大学アドミニストレーション本部 1), 信州大学学術研究・産学官連携推進機構 2)
15:25~15:40
公共図書館における地域産業に関する情報提供の分析
文化産業を取り上げたコーナーの調査から
○ 青野 正太 1)
駿河台大学メディア情報学部 1)
15:40~15:50(プロダクト・レビュー)
Causaly
創薬における研究開発の生産性を加速させるAIプラットフォーム
ユサコ株式会社
15:50~16:05
生成AIツールを使いこなすスキルが研究の効率性や成果に与える影響
Scopus AIの利活用を例とした考察
○ 柿田 佳子 1)
エルゼビア・ジャパン株式会社 1)
16:15~16:30
知的財産の調査・分析におけるAI技術の活用
クラリベイトの取り組む自然言語処理技術と画像認識技術
○ 宮田 和彦 1), 外山 澄子 1)
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 IP事業本部 1)
16:30~16:45
パーソナルAIによるデジタルデバイドの解消と注意経済の終焉
○ 橋田 浩一 1)
理化学研究所 革新知能統合研究センター 1)
16:45~16:55
INFOSTAの紹介 その1
17:00~17:15
融合研究のチームビルディングを支援するグラフデータベースの開発
○ 若松 永憲 1)
順天堂大学研究戦略推進センター 1)
17:15~17:30
JIS用語規格におけるISOとの対応の程度
○ 山本 昭 1), 加藤 梨々香 1)
愛知大学文学部 1)
17:30-17:35
1日目 閉会挨拶
2024年7月4日 17時50分〜
情報交流会
17:50~19:20
情報交流会
2024年7月5日 9時30分〜
挨拶/発表/プロダクト・レビュー
9:30~9:35
2日目 開催挨拶及び案内
9:35~9:55(3i研究会)
情報分析によるビジネスチャンスの発掘:化学メーカーの資源循環型社会対応
~衣料品リサイクルを題材として課題と解決策を探る~
○ 西田一博 1), 岡田 哲 2)
ポリプラスチックス株式会社 1), 京セラ株式会社 2)
9:55~10:15(3i研究会)
技術文献分析に基づくSFロボットの実現可能性の検証
不登校の子どもをサポートする友達ロボットをテーマに
○ 木下 隆志 1), 岩下 若菜, 土屋 天身
株式会社タイトンマイ 1)
10:15~10:25(プロダクト・レビュー)
機械翻訳・辞書サービス ご紹介
一般社団法人化学情報協会
10:35~10:55(3i研究会)
ホップステップジャンプ!無形資産から紐解く、スペシャリティ事業への転換成功の要因分析
~再生可能エネルギー企業オーステッド社の事例をもとに~
○ 山内 禎啓, 西川 真治 1), 眞貝 友希恵 2)
荒川化学工業株式会社 1), 関西ペイント株式会社 2)
10:55~11:10
3D-Aiクロスマップを用いた研究者タイプ(ボーア型・エジソン型・パスツール型)の分析と応用
○ 開本 亮 1)
大阪工業大学 1)
11:10~11:25
大学の研究多様性の可視化とモニタリングの試み
〜Web of Scienceの分野分類に基づく多様性指標の適用〜
○ 橋爪 寛 1), 坂本 翼 1), 渡邉 吉康 1)
京都大学 学術研究展開センター(KURA) 1)
11:35~11:45(プロダクト・レビュー)
引用内容分析サービス sciteのご紹介
AIを使った文献評価 - 発見した文献の評価を引用文献から知る
株式会社サンメディア
11:45~12:00
生成AIによる大福帳の学習者向けコメント生成の試み
○ 田中 雅章 1), 山田 南欧美 1)
愛知医療学院大学 1)
2024年7月5日 13時20分〜
発表/プロダクト・レビュー
13:20~13:35
代替食と未来の食品供給に関する特許分析研究
代替肉などの代替食の課題の解を特許情報から探る
○ 桐山 勉 1), 川島 順 1), 藤城 享 2), 栗原 健一 3)
はやぶさ国際特許事務所 1), (元)一般財団法人日本特許情報機構 2), (元)田中貴金属グループTANAKAホールディングス株式会社 3)
13:35~13:50
再公表特許廃止による調査分析での注意点
日本特許件数の集計と出願動向把握
中島 勇 1)2), 高井 史比古 3), 田中 厚子 4), 小川 隆司 5), 本田 孝行 6), 川本 敦子 7), 西川 幸江 8), 青野 嘉之 9), 堀越 節子 10)
日本EPI協議会 1), SUBARUテクノ株式会社 2), 株式会社パスコ 3), 信越ポリマー株式会社 4), 大日本印刷株式会社 5), 株式会社リコー 6), 株式会社東芝 7), ギガフォトン株式会社 8), ニデック株式会社 9), 中央光学出版株式会社 10)
13:50~14:00(プロダクト・レビュー)
医中誌Webのご紹介
NPO医学中央雑誌刊行会
14:00~14:15
医療リアルワールドデータを実施例に活用した医薬特許
○ 小島 史照 1), 横田 雄弘 1), 大倉 政宏 2)
田辺三菱製薬株式会社 1), 希少疾患連絡会 2)
14:40~14:55
JFAデジタルヘルス研究会調査の振り返り
SaMD狂想曲の冷めた後で
○ 大倉 政宏 1), 若林 宏明 2), 高橋 和之 2), 森田 健介 2), 小島 史照 2), 横田 雄弘 2), 飯村 信 2)
希少疾患連絡会 1), JFAデジタルヘルス研究会 2)
14:55~15:10
特許調査への生成系AIの活用検討
生成系AIを活用した特許情報活用の新パラダイム
○ 安藤 俊幸 1)
アジア特許情報研究会 事務局 1)
15:15~15:25
INFOSTAの紹介 その2
15:25~15:40
AI特許調査ツールと生成系AIの連携による高精度化検討
生成系AIを活用した特許情報活用の新パラダイム
○ 安藤 俊幸 1)
アジア特許情報研究会 事務局 1)
15:40~15:55
共感による販売促進を指向した大規模言語モデルの活用方法の提案
橋本 良太 1), ○ 角田 恵弥 2), 鈴村 悠輝 3), 沼田 哲史 4), 清田 陽司 1)5)
株式会社FiveVai 1), 個人事業主 2), 株式会社Cueplant 3), 大阪電気通信大学 4), 麗澤大学 5)
2024年7月5日 14時25分〜
特別企画
14:25~14:40
OUGライフサイエンス分科会
文献データベースにおけるデータ収録状況
- MEDLINE,Embase,Scopus,Web of Science,CAPlus,Dimensions,JDreamを対象にLANCETを例に検証する -
土屋 志保
(一般財団法人 国際医学情報センター)
2024年7月5日 16時10分〜
トーク&トーク/挨拶
16:10~17:40
AI利活用研究会の発足からインフォプロの未来を探る
<パネリスト(AI利活用研究会メンバー)>
沼田 哲史
(大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 准教授/博士(情報科学)
山中 とも子
(ファンケル 総合研究所 研究戦略推進室 情報開発グループ)
角田 恵弥
(個人事業主)
<ファシリテーター>
清田 陽司
(情報科学技術協会 会長、麗澤大学教授)
17:45~17:55
閉会挨拶
特別講演
生成AI時代の情報専門家(インフォプロ)への期待
黒橋 禎夫 氏
(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 所長)
生成AIは世の中にあるあらゆる職業に影響を与える大きな変革のキードライバーであり、情報専門家(インフォプロ)の未来にも大きな影響を与えています。例えば、生成AIは情報収集、整理、提供のプロセスに、あるいは専門職としての業務やスキルセットに変化を促しています。我が国の情報機関の中核であるNIIの黒橋所長の講演を通じて、まずは、社会全体の情報化の背景を解説いただき、司書やサーチャーなどのインフォプロが如何にしてAIを活用して情報サービスの質を向上させるか、そしてその過程で専門家としての価値をいかに高めていくかについて、幅広い観点からの洞察を提供いただきます。
トーク & トーク
AI利活用研究会の発足からインフォプロの未来を探る
<パネリスト(AI利活用研究会メンバー)>
沼田 哲史
(大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 准教授/博士(情報科学)
山中 とも子
(ファンケル 総合研究所 研究戦略推進室 情報開発グループ)
角田 恵弥
(個人事業主)
<ファシリテーター>
清田 陽司
(情報科学技術協会 会長、麗澤大学教授)
ChatGPTに代表されるさまざまなAIツールが社会に大きなインパクトを与えつつある今、情報にかかわるプロフェッショナルにとって、これらのツールを戦略的に活用し、新たな価値を生み出していくことが喫緊の課題となっています。そこで、INFOSTAでは「AI利活用研究会」を本年4月に立ち上げました。
INFOPRO 2024のトーク&トークでは、本研究会の発足の背景を取り上げ、これまでの研究会の活動と知見を幅広く参加者に紹介・共有するとともに、様々なステークホルダーの視点から、AIとどのように向き合ってきたか、あるいは、これから向き合うか、について議論し、インフォプロの在り方や行動変容について考えます。
特別企画
OUG ライフサイエンス分科会
文献データベースにおけるデータ収録状況
- MEDLINE,Embase,Scopus,Web of Science,CAPlus,Dimensions,JDreamを対象にLANCETを例に検証する -
土屋 志保
(一般財団法人 国際医学情報センター)
参加申込
参加費: 無料
一般口頭発表
1申込締切:
2024年3月29日(金)までに下記のフォームから申込みください(要旨 300文字~1,000文字程度)。
情報の生産・管理・利用に関する発表内容を広く募集します(AI、情報分析、情報管理、情報検索、情報システム、情報サービス、データベース、オープンデータ、知的財産、学術情報、教育、標準化、DX等)。
申込締切後に採否をご連絡します。
2予稿原稿:
2024年5月7日(火)までに事務局へ提出していただきます。
A4 2ページを目安に作成してください。
予稿原稿は査読を行います。
3発表:
発表時間は、1テーマにつき10~20分程度を予定(質疑応答を含む)
発表申込
協賛団体募集
シンポジウムに協賛していただける企業・団体を募集いたします。
プラチナ
(お申し込みは締め切りました。)
99,000円
- 会長挨拶での協賛団体名紹介
- 委員長挨拶での協賛団体名紹介
- 休憩時間での協賛団体名紹介
- INFOPRO Websiteでのロゴ掲載
- 会場におけるパンフレット、景品等の配布
- プロダクト・レビューの発表
(発表時間は、一般発表に挟まれる形で、各社10分程度を予定しています。また、ご発表いただく日にちと時間については抽選により決定させていただきます。) - 会誌『情報の科学と技術』特集号におけるプロダクト・レビューの掲載
- 情報交流会での協賛団体紹介
ゴールド
(お申し込みは締め切りました。)
49,500円
- 会長挨拶での協賛団体名紹介
- 委員長挨拶での協賛団体名紹介
- 休憩時間での協賛団体名紹介
- INFOPRO Websiteでのロゴ掲載
- 会場におけるパンフレット、景品等の配布
INFOPRO 2024 実行委員会
委員長:
林 和弘
副委員長:
川越 康司
委員:
川本 敦子、寺脇 一寿、平井 克之、松原 友紀子、光森 奈美子、南山 泰之、宮田 和彦、矢口 学
担当理事:
三枝 央、増田 豊
INFOPRO 事務局
Email:
sympo@infosta.or.jp
Information Science and Technology Association, Japan (INFOSTA)